【2026年運勢解説】蟹座編

全体運

2026年、蟹座の皆さんにとって、12年に1回の大幸運期が続いています。

2025年6月10日から蟹座入りした木星が、6月30日まで蟹座に滞在。この木星が自分の太陽の上にある間が、最もラッキーなチャンスです。やりたいことをやり、行きたいところに行き、繋がりたい人と繋がる。自分の可能性を伸ばしていくのに最高の時期ですので、ぜひ年の前半のうちにラッキーなアクションを起こしていきましょう。

木星の恩恵は社会的な発展の運気。人に評価されたり、認められたり、許可を得たりしやすいとき。資格取得や社会的な承認を得るなど、発展のためのアクションを年の前半のうちに起こしていきましょう。カフェを開くなら消防署の許可、何か始めるなら資格取得など、社会的な許可を得るにも向いている時期です。

ただし、土星が牡羊座に入る2月14日以降は、蟹座にとって90度の位置から制限やコントロールの力が働いてきます。今まで許されていたことに対して、締め付けやルール意識が求められるようになる。社会的な身分や役割について、きちんとしたお墨付きが必要になってくるかもしれません。海王星は1月27日から牡羊座に入り、土星と海王星がぴったり重なるのが2月21日。年始から2月14日までの間に、いろいろな可能性を模索し、仕込んでおくことをおすすめします。

年始は火星が山羊座にあり、蟹座の目の前の星座を巡っています。ライバル登場、敵対者との対峙など、少し緊張する場面もあるかもしれません。でも木星が蟹座にいるうちの醍醐味は、敵も味方に引き込めること。蟹座には絶大な共感力があります。相手が何を望んでいるのか、なぜそのような態度をしてくるのか。深いところの事情を知ることで、実は広く共感し合える。敵対するのではなく、共感することで、争い事を起こさなくてもいい新境地を迎えていけるでしょう。

4月中旬頃、火星・水星・土星が牡羊座で接近し、かなり厳しい時期を迎えます。意見の相違など、炒められるような出来事があるかもしれません。相手を理解し、違いを越えて共感し合うことが問われます。体調管理も怠らないように。太陽に土星が90度の配置となるときは、おろそかにしていた分野へのメンテナンスが必要になることがあります。忙しさのあまり手が届かなかった問題があれば、しっかり見て解決させていきましょう。

6月30日以降、木星が蟹座から2番目のエリアの獅子座に移ると、収入や価値観に関する発展期が始まります。前半で広げた可能性を、具体的な豊かさに変えていく時期。自分の才能や能力をどう収益化していくか、じっくり育てていける運気です。

仕事運

仕事運は木星が蟹座にある6月30日までが特に有望です。社会的な発展のためのアクションを起こしていくのに最適な時期。許可を得たい、資格を取りたい、認められたいという願いが叶いやすいときです。年の前半のうちに、やりたいことの許可取りや、社会に向けての承認を得るアクションを進めておきましょう。木星の恩恵をしっかり受け取り、自分の可能性を広げていってください。

土星が牡羊座に入ると、蟹座から10番目のエリアを巡ることになります。これは社会的な責任を負う配置。地位が高くなる分だけ、こうべを垂れるような我慢も強いられます。代表者としての責任を負うことにもなりかねません。社会の中での自分の立ち位置をきちんと認識し、確かなものにしていくテーマがやってきます。最初は制限や否定という形で受け取る人もいるかもしれませんが、10番目のエリアの土星は社会的な地位を高めていくタイミングでもあるのです。

何となくやってきたことに対して、きちんとした資格や許可が求められることも。実力がないのに、資格がないのにやっていることがあれば、土星からの問題提起が来るかもしれません。匿名性の高い活動をしていた人は、自分がどういう人間かを表す必要が出てくることも。でもこれは、より正確で確実なものにするためのチャンス。木星が蟹座にあるうちに、社会的な承認を得ておくと安心です。土星の言い分をしっかり聞き取った上で行動することで、鍛えられ、成熟していけます。

4月26日から天王星が12番目のエリアの双子座に入ると、見えないところで変化の波が起きてきます。潜在意識や無意識の領域に天王星の目覚めの力が働きかけ、今までの働き方や仕事観に対して、内側から揺さぶりがかかることもあるでしょう。

4月中旬、火星と土星が重なる頃がピークで厳しい時期。壁にぶつかることもあるでしょう。でも8月11日から蟹座に火星が入ると、自分からアクションを起こしていけるようになります。自分のプロジェクトを推進したい、勇気を持って前に出たいという人には向いている時期。皆さんの太陽がある蟹座が土星や海王星と90度になるので障害物レースではありますが、壁とぶつかりつつも自分の企画を出していける配置です。

9月中旬も有望で、何か発表したり、温めてきたプランを表に出したりするのに良い配置。魅力的に映るときを迎えています。年の後半は、前半で仕込んだことを形にしていく時期になるでしょう。

恋愛運

恋愛運は年の前半が特に有望です。年始から素晴らしい配置が待っています。

1月5日頃、山羊座で金星と太陽が重なり、火星もすぐそばに。蟹座にとって目の前の星座で3つの天体が集結(トリプルコンジャンクション)するのは、恋愛モードのスイッチが入る配置。魅力的な相手から刺激を受け取れそうです。忙しくなりそうな配置ではありますが、誰かと出会ったり、アクションを起こしたりすると有望な出会い運が盛り上がります。

この時期は結婚を前提とした出会いに特に向いています。しっかりとした信頼できる相手と、きちんとしたルートで出会う。親戚の集い、信頼できる人からの紹介、本気のマッチングアプリなど、しかるべき方法でアクションを起こしてみてください。木星が蟹座にあるうちは、人生の長いスパンで自分を照らしてくれる良き伴侶を得るための時期。山羊座はきちんとした形のある関係を大切にする場所なので、はじめから結婚を前提に、家族になることを前提にというおつもりで出会いを求めていくと展開が早いでしょう。

2月中旬から下旬にかけて、金星が魚座に入り、蟹座の木星と120度の配置に。自分自身の魅力も増し、恋愛運が高まります。特に2月23日頃がピーク。魚座に金星が巡る間に蟹座の木星と良い角度を取ってくれるので、この時期は恋愛モードにとてもポジティブな星回りです。

5月19日から蟹座に金星が入ると、何を見ても「いいな」というモードに。木星と金星が重なる6月10日頃が最高潮です。
同じ頃、牡牛座の火星と蟹座の金星が60度を形成し、一目惚れのようなスイッチが入りやすいとき。ただし、蟹座の恋愛の価値観としては、家族ぐるみ、似たグループの中で安心して出会いたいという思いがあるもの。突飛な人は選ばず、急に距離を縮めるのではなく、しばらく観察する期間を設けることも大切です。

年の後半は、前半で出会った人との距離を縮めていく時期。自ら積極的にアクションを起こしていく必要があります。受け身でいると掴みづらいので、好意を示し、何回も会いに行くなど具体的なアクションを。12月4日以降、金星が蠍座に入ると蟹座と120度の配置に。年末に向けて、ご縁のある人と深々と繋がっていけるでしょう。

共感できる人、家族ぐるみで付き合える人、安心できる相手を大切に。人と繋がることが人生を豊かにしてくれるという感覚を持っていれば、その良さは年間を通して響き渡るはずです。

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