【2026年運勢解説】双子座編

全体運

2026年、双子座の皆さんにとって、人生の大きな転機となる年がやってきます。

4月26日、天王星がいよいよ本格的に双子座に入ってきます。2025年7月7日に一度入っていましたが、逆行して戻っていた天王星が、ここから約7年かけて双子座を巡っていくのです。

天王星が太陽の上にやってくるとき、その影響は「目覚め」「覚醒」「独立自立」です。より本質的な生き方に目覚めさせられていく経験が待っています。今まで気づかないうちに、誰かの価値観や世間体、周りの意見に影響されて、自分らしくない状態になっていたとしたら、天王星の働きかけによって、その違和感にはっと気がつくのです。目からうろこが落ちるように、視界がぱっと開いていく感覚。本物の価値観、自分自身の本意に目覚めていくときのクリアな感覚が訪れるでしょう。

ただし、目覚めてしまうと元には戻れません。本当のことを知ってしまうと、もう騙されなくなる。世の中に流布している価値観や通念、ニュースで流れることに対しても、本質を見抜いてしまうようになります。それは周りと賛同できない感覚、社会に同調できない違和感として現れるかもしれません。独自性を行くということは、それだけ孤独にもなるということ。でもそれは悪いことではありません。自分本位で生きていくことで、より独自性を輝かせていけるのです。

土星が双子座から11番目のエリアの牡羊座を巡ることで、友人関係やネットワークにも変化が訪れます。付き合う人が変わったり、所属するコミュニティが変わったりするかもしれません。本当に価値観の合う仲間との繋がりが深まっていく時期です。

年の前半は準備期間と捉えてください。何か仕掛けていきたいこと、チャレンジしたいことがあるなら、温めておきましょう。6月30日以降、木星が獅子座に入ると、運気の盛り上がりがやってきます。やっと言いたいことが言い出せる、自分の出番が回ってくる、そんな感覚を得られるでしょう。

また、水瓶座の冥王星が皆さんの太陽がある双子座と120度の配置になり、牡羊座の土星・海王星とも60度の調和的な配置になります。すべてが矛盾なくポジティブに働きかける星回りです。

ただし、冥王星も天王星も海王星も、この世の秩序を超えさせていく力を持っています。今まで通りではない生き方へのシフトが求められます。周りの期待に応えて生きてきた人には勇気がいることかもしれませんが、自分本位で生きていくために、ある程度周りからの影響を外していく。そんな一年になりそうです。

仕事運

年の前半、木星が蟹座にある6月30日までは、双子座の皆さんにとって双子座から2番目のエリアである獅子座を木星が巡る時期。これは収入を上げていく、拡大していく運気を意味します。独立して自分の力で収入を得ていくことにも向いている時期です。2025年から試行錯誤で始めていたことがあれば、本当にこれでやっていけるのかというチャレンジの段階かもしれません。

ただし、年の前半よりは後半に運気の盛り上がりが待っています。仕事面で何か仕掛けていきたいこと、アピールしたいことがあるなら、前半は準備期間として温めておき、6月30日以降の木星獅子座入りを待ちましょう。木星が獅子座に入ると、双子座にとって60度の良い位置になり、やりやすくなっていきます。認識領域が広がり、目覚めていくような体験をポジティブに受け取っていけるでしょう。

天王星が双子座に入ることで、仕事面でも大きな変化が訪れる可能性があります。長いものに巻かれている場合じゃないという感覚、我慢できなくなる感覚が出てくるかもしれません。副業を始めたり、別の自分を作り出したりすることで、より本質的な働き方を目指していく人もいるでしょう。双子座の皆さんは副業に向いているサインでもあります。周りに惑わされることなく、自分本位の判断で独立自立していく道を選ぶ人も増えそうです。

双子座から11番目のエリアである牡羊座に土星が入ることで、関わる人たちも厳選されていきます。無理してたくさんの人と関わっていく必要はありません。本当にやりたいことや、共通した目的意識を持っている人たちとのみ付き合っていく方が、実は自分らしいと感じるようになるでしょう。同じ志を持つ人たち、ちょっと特殊で偏っているかもしれないけれど真実を追求したい人たちに向けて、アクションを起こしていくことに特化していきそうです。

仕事面で意識したいのは、自分の価値観に正直でいること。周りに流されず、自分本位の判断で物を見ていく力を発揮してください。双子座の皆さんには、客観的な視点から物を見ていく風のサインの力があります。一つの意見に偏ることなく、柔軟に対応しながら、本質を突いていける。正しく物を見て、世の中の蓋を被せられているところを暴いていくような力を発揮していけるでしょう。

より自立した働き方、自分で責任を取っていく働き方にシフトしていくことで、新しい可能性が開けていくはずです。人任せの人生ではなく、自分で人生を開いていく。そんな覚悟を持って臨むことで、仕事運もさらに上昇していきます。

恋愛運

天王星が双子座に入ってくる2026年、恋愛に対する考え方も大きく変わっていきそうです。

天王星の影響で、1人になりたいという感覚、人とは違うという独立心のスイッチが入っていきます。今まで曖昧にしていたお付き合いがあったとしたら、そこから離脱したくなるかもしれません。一度ここで区切りをつけて、1人になってみるというモードが星から効いてきています。でも寂しくないのです。1人の時間は大事。その1人になって考えてみたところで、一体自分にとって恋愛とは何なのかを見つめ直してみてください。

ベースとして大切にしたいのは、1人でも大丈夫な自分像を確立すること。寂しいから埋め合わせ的にパートナーを求めるのではなく、自立した者同士が出会い、互いに尊敬し尊重し合える関係性を目指していきましょう。相手を縛らない、自由でありながらも魂で響き合う。そんなパートナー像が理想です。自分が自立して生きていたら、きっとその自分像にふさわしい相手が現れます。

年始は良好です。1月下旬、太陽や金星、水星が水瓶座に入り、双子座と120度の配置に。自分を高めてくれるような繋がり、尊敬できる人たちとの出会いが得られるとき。2月10日くらいまで有効です。3月中旬、金星が牡羊座に入る頃も、楽しい交流を得て繋がっていけるチャンス。年度末の歓送迎会などの集いに出かけてみるのも良いでしょう。

4月24日頃から金星が双子座に入ると、魅力が高まる時期。5月上旬から中旬にかけて、双子座の金星と牡羊座の火星が60度の良い配置となり、恋愛モードの星回りが有望です。

本格的な恋愛運の盛り上がりは、6月30日以降の木星獅子座入りから。特に狙い目は、金星が天秤座に入る8月7日から9月9日まで。この時期に得たご縁は持続性があります。好意を持った人に気持ちを伝えたり、関係を進めていくのに向いています。秋以降も関係性を深めていくタイミングが続き、11月下旬から12月にかけて、本格的な相手と深く繋がっていけるでしょう。

何よりも大切なのは、自分を大事にすること。相手に合わせる、相手に従うという不本意な恋愛はしない方がいい。自分のやりたいことをどこまでも突き詰めていくところに、ちょうど良い相手がいたりするもの。自分を極めてください。その魅力的な姿が、ふさわしい相手を引き寄せてくれるでしょう。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。