12星座がもつ火・地・風・水のエレメントとは？

西洋占星術では12の星座を4つのエレメントにわけることで、星座のもつ価値観を４つに分類します。そしてホロスコープ上の天体がどの星座に多く配置しているかを見ることで、その人の価値観がみえてきます。

4つのエレメント「火・地・風・水」この世界の物質はこれらからなるとする、古代ギリシャ時代から伝わる四元素説から始まっています。

今回は、そんな星座のエレメントについて解説していきます。

【目次】

星座のエレメントの属性は4つ

星座のエレメントは、火、地、風、水で表されます。エレメントの種類は4種類で、牡羊座から始まって、火、地、風、水の順番で１つずつ星座が分類されます。

結果的に12星座のうち3星座ずつが以下のように、同じエレメントに分類されます。

エレメントは、その人が生きていく上で重要としている価値観です。人間が行動をする上での決断をするために大切にしている基準になります。その人が実際にどういう行動を取るかとは別のものになります。

火のエレメントは、燃え盛る火のように自分自身が持っている情熱ややる気、直感を重視する特徴があります。自分の信念を突き通す力が強く、自分の目標のためならリーダーシップを取るなど、積極的に意見を主張し進んで行きます。

直面する物事を楽天的、プラス思考に捉え、高い志をもって積極的に進む力を持っているエレメントです。ただし、熱狂しやすい面もあり、ときとして短絡的な選択をしてしまうこともあります。

地のエレメントは、大地のようにどっしりと物事を捉え、安全性や結果を重んじる特徴があります。冒険や楽観的な予想はせず、実現するための努力や下調べを着実にすることを重んじています。

管理能力と安定感があり、現実的な体験を通して成長していきます。ただし、目の前のことにとらわれすぎて大きなチャンスを逃すこともあります。

風のエレメントは、物事の流れを重視し、自分の感情や考えを形にし、伝達することに優れているエレメントです。SNSや情報伝達、文章を書いたり物事を整理することを得意としています。

知的好奇心が強く、論理的であり、一地点に留まるのではなく、物事を最初から最後までの流れを重視して考えるエレメントです。

行動するより頭で考えることを重視しますが、論理性にばかり頼って、人の感情をないがしろにすることもあります。

水のエレメントの大きな特徴は、感受性が強く、感覚や感性で物事を捉えることです。

自分が感じることや、相手がどう感じているかなど、感覚を大事にし、物事を自分なりの角度で解釈して生きていきます。ただし、影響を受けやすく、自分の意志が薄弱になることもあります。

今回紹介した各エレメントの特徴を捉えて、自分の価値観とぜひ照らし合わせてみてくださいね。

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