この２冊を手にとって開いたときの第一声は「わー可愛い!!」でした。色合いと天使の挿絵に胸キュンだったのですが、読み始めていくとその深い考察に思わず引き込まれていきました。
占い好きの私は長年、雑誌の占いは必ずチェックしてきました。太陽星座のかに座という欄をみて一喜一憂していました。占いを学ぶようになって、出生図(ホロスコープ)の奥深さにびっくりし、本当の自分ってどういう人なのだろうとわからなくなってきていたのです。この２冊のバースデーブックと真実のわたしは、私だけの分析ブック、取扱説明書？的な自分探しの地図のような本です。自分のホロスコープをこのように深く読んでもらったことがなかったのでこういう風に読むんだ…と本当に勉強になりました。
これから先も何度も何度も読み返して自分のホロスコープの理解を深めていこうと思っています。
そして、もっともっと西洋占星術を学びたいと強く思いました。１枚のホロスコープにこれだけの情報が詰まっているのです。ひとつずつ紐解いていく楽しさをこれからも味わっていきたいです。

内容の濃さ、充実度にとても驚いております！
真実のわたしでは、特に「アスペクト」の読み解きが秀逸でした。
元々アスペクトのコンジャンクションが多く、ごちゃつきがちなので、一つ一つ分けて読み解かれている事で、頭も整理されて読み進める事が出来ました！バースデイブックのほうは、ソーラーリターン図からこの一年に起きやすい事が読み応えあり、未来にワクワクしました！

とても詳しく丁寧に解説されていて、大満足のボリューム！この２冊で、専門的なレベルまでの基礎知識が得られちゃうと思います！
さらに「わたし」専用の占星術のガイドブックであり、テキストブックにもなる存在だと思いました。学んだ知識を実践に活かせていない段階の私にとっては、アスペクトの部分などは、逆読み（答えから問題を読む感じ）することで、より自分のホロスコープの理解が深められると思うからです。
未来の「わたし」の幸せのために、占星術を活かしていく目を養えたらいいな（鍛えたいな。汗）と思いつつ、これからさらに熟読したいと思います！

昨年の未來予報カレンダーでもかなり斬新で「自分だけ」感を味わえました。私は同時期にARIさんで西洋占星学の初級コースから学び初めて、カレンダーでわからない箇所も少しずつ分かるようになってきたところです。そこへきて今年の77億分の１は本当にびっくりしました。
昨年のが初中級レベルかな？と感じるところ、今年のバージョンはまさに初めて西洋占星術に触れる方にとっては"プログレス""オーバーロード""ソーラーリターン"など魅力的なワードから繰り出される「自分だけ」感、昨年よりご自身で理解できる箇所が多くなっていてパワーアップしていますし、中上級の方にもコンパクトに纏められている内容はご自身の学習にも役立つのではないでしょうか。

よく目にする「太陽星座、月星座」だけではなく、生まれた瞬間の星の配置から、私はどんな人物なのかが深く書かれているので、とても興味深く読みました。
例えば、ドデカテモリー、アスペクトに書かれていることからは、そんな一面が自分にもあったのかと、新たな自分を見つけたように思います。自分の人生のサイクルや、今後1年に何が起きるのか起きやすいことについても書かれているのでとても参考になります。注意すべき部分に気を付けながら、星が伝えてくれたチャンスを見逃さないように、日々過ごしたいと思います。

ネイタルチャートのポイントが詳細に書かれていて、これまでの生き方の振り返りができました。また、2020年に起こりうる出来事が分かるだけでなく、ソーラーリターン で一年間通してのテーマも書かれているため、これから何か行動する際の便利な指標になります。
特に西洋占星術を学ばれている方は非常に勉強にもなる内容です。また来年分も欲しいです！