【2026年運勢解説】獅子座編

全体運

2026年、獅子座の皆さんにとって、6月30日から木星が獅子座に入ってくることをお祝いしたい年です。
12年に1回の木星が獅子座を巡るサイクルの始まり。年の後半から大幸運期がスタートします。木星は滞在している星座をポジティブに発展させ、社会的にも脚光を浴びるポイントになっていく天体。年の後半にぜひ期待してください。

その前に、獅子座の皆さんは2024年11月20日から水瓶座に入った冥王星と向かい合う配置が続いています。冥王星が太陽の向かいにあるとき、それは「その生き方は本物か」と問われている状態。自分本位の本当にやりたいことをやって生きているか、自分らしい人生を歩めているか。もし不本意な生き方をしているなら、生きていないのと同じだという極端なプレッシャーを冥王星はかけてきます。覚醒を促す配置なのです。

ここにポジティブな天体が次々と加わっていくのが2026年のストーリーです。

1月27日に海王星が牡羊座に入り、2月14日に土星も続きます。牡羊座と獅子座は同じ火の星座なので、120度という調和的な角度で結ばれます。土星がこの位置から働きかけるとき、高い理想を叶えるための具体的な目標設定を促してくれます。コツコツとした努力や忍耐を通して、目標を達成させる力を与えてくれます。

さらに4月26日、天王星が双子座に入ってきます。冥王星と向き合う太陽に対して、牡羊座からは土星と海王星が、双子座からは天王星がサポート。これは「ゆりかご」と呼ばれ、大変発展的な力を受け取れる配置です。

今まで天王星が牡牛座を巡っていた2018年からの7年間、獅子座の太陽と90度の配置だったため、社会的に孤立したり、世の中と迎合できない独自性を感じたり、評価されにくかったりしたかもしれません。表舞台から退いている感じ、浮かばれない日々を味わった人もいるでしょう。でもようやく日の目を見るときがやってきます。木星が6月30日に獅子座入りすることで、やってきたことに社会が評価をする、認められやすい恩恵を受け取れるでしょう。自信を取り戻し、「この自分で良かったんだ」と思える時期です。

年の前半は、新しいサイクルの始まりに向けて、自分本位の自分像をもう一度掴み直す期間。周りに迎合して不本意な状況に身を置いてきた人は、自分の中心に自分を戻すチューニングの時期です。他人が決めた価値基準ではなく、自分本位の幸せの価値基準を確認し、揺るぎない自分像を確立させていきましょう。

仕事運

仕事運は年の後半、木星が獅子座に入る6月30日以降が本格的な発展期です。木星が皆さんの太陽の上にやってくることで、社会的な評価が高まり、認められやすくなります。今まで自分を出すと損をすると思って抑えてきた人も、ようやく自分のこだわりを打ち出していけるときがやってきます。

年の前半は準備期間。出したい自分が空っぽだと、せっかくのチャンスを活かしきれません。どんな価値観を、どんな自分像を打ち出していきたいかを明確にしておきましょう。大事な自分の価値観を守り続けていられた人は、ようやく認められ出すときを迎えています。

獅子座本来の能力は、人を巻き込む力。誰かを勇気づけ、周りを鼓舞して、みんなでワーワー言ってお祭りをする。その中心人物になれるエネルギーを持っています。何かを作り出し、表現し、人の心にわくわくとした創造性を与える。それが獅子座の強みです。イベント、スポーツ、ゲーム、お祭りなど、人々の歓喜の渦を作り出すジャンルで強みを発揮できるでしょう。

仕事上で自分のこだわりを打ち出していくときに大事なのは、独善的なものではなく、時代を映し誰もが賛同するような内容であること。でもそれを自分の切り口で表現していくことが個性となります。みんなが誰でもやれるような仕事よりも、より個人的な要素が強い仕事内容の方が向いています。

会社勤めの方でも、遊び心やわくわく感を仕事に注ぎ込めれば素晴らしいですが、それが難しければ副業で表現するのもおすすめです。クリエイターっぽい仕事が似合う獅子座。むしろ副業から始めた方が伸びるかもしれません。今の時代、誰もがKindleで出版できたり、YouTubeでメディアになれたりします。趣味仲間との繋がりもそこで得られるはずで、やがてはそれが本業になるかもしれません。固定観念にとらわれない自由な発想から、飛躍の種が生まれる可能性があります。

具体的な有望時期は、火星が獅子座に入る9月29日以降。10月から11月にかけて、火星が木星に近づきコンジャンクションを形成していく頃は、大変アクティブに自分を打ち出していける配置です。自分のプランを発表したり、プロジェクトを推進したりするのに向いています。

恋愛運

恋愛運は年の後半から本格的に高まります。木星が獅子座入りする6月30日以降、長い目で見た結婚も視野に入れた、本当の幸せを掴んでいくための始まりになるでしょう。ただし、いきなりやってくるわけではないので、年の前半から準備が必要です。

これまで獅子座の皆さんは、天王星が牡牛座を巡り皆さんの太陽と90度だった影響で、恋愛モードよりも一人を大事にしていくモードが強かったかもしれません。誰と一緒にいても「この人じゃない」という感覚になりがちで、不本意な恋愛を重ねたり、上手に一人で過ごしてきたりしたのではないでしょうか。

天王星が双子座に移動し、土星が牡羊座入りしてからは、自分にぴったりの相手を見つけるのに向いた星の流れができてきます。ただし、少しこじれている部分を解きほぐすことが大切。人を信じる、心を開く、相手との将来像に希望を見出していけるような素地を作っていく必要があります。本心を伝えること、逃げずにごまかさずに向き合うこと。正直な人間関係を結んでいくことが、本当のパートナーを得るための大事な要素です。

年の前半は仕掛けの時期。双子座に金星が入る4月下旬から5月中旬は、人との交流が楽しい配置。出会いの場に身を置き、気になる相手の隣の席をキープしたり、いつもグループで一緒にいるようにしたりと、相手の視野に自分を登場させておきましょう。アプローチをかけなくても、「なんかいつもいるな」という存在になっておくステルス作戦がおすすめです。

6月13日頃から獅子座に金星が入り、6月30日には木星も獅子座入り。自分の魅力度がアップし、人と繋がっていく力がポジティブに展開していきます。夏に向かって積極的にアプローチをかけていくと、受け入れられやすい時期を迎えます。

特に8月から9月上旬は、金星が天秤座にあり木星と60度を形成。コミュニケーション能力が高まり、好意を上手に示せるとき。人との交流を楽しみ、出会いの場に赴いていきましょう。ターゲットを一点に絞らなくても、交流を広げていく中でこれぞという相手と出会っていけるはず。楽しい夏のデートを重ね、年の後半に向けてどんどん仲良くなっていける。そんな素敵な恋愛運が待っています。

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