【2026年運勢解説】乙女座編

全体運

2026年、乙女座の皆さんにとって、人生の方向転換を考える時期がやってきています。

木星が蟹座にある年の前半(6月30日まで)は、乙女座から11番目のエリアを巡る配置。副業や友人ネットワーク、コミュニティとの繋がりに恩恵がある時期です。

大きなテーマとして、冥王星が乙女座から6番目のエリアである水瓶座を巡り、4月26日からは天王星が10番目のエリアである双子座に入ってきます。この配置は、仕事のスタイルに変化が来ることを示しています。天王星が10番目のエリアを巡るときは、自立や独立のときを迎えやすい。職場環境の変化や、体調面からくる変化で、人生の方向転換を迫られる可能性があります。

乙女座の本来の能力は、誰かの下で働き、主役の後ろでサポートする名脇役。細やかに気配りし、上に立つ人の立ち回りを良くするための采配を振るうことで輝く太陽です。でも今期は、今までのスタイルとは違う仕事の仕方をしていく流れがあります。自立したくなる、自分でやりたくなる、世の中に対してアンチな意識が芽生える。そんな天王星の影響を受け取っていくでしょう。

木星が蟹座にあるうち(6月30日まで)に、副業的な可能性を広げていくのがおすすめです。現場に行って仕事をするだけでなく、自宅勤務やリモートワークなど、フレキシブルな仕事のスタイルを身につけていける時期。今の時代に合った仕事のスタイルを模索し、変化に対応できる自分の能力の生かし方を見つけていきましょう。どこでも通じるスキルを磨いておくと、独立や転職の際にも強みになります。

土星が魚座から牡羊座に移動する2月14日以降は、目の前の星座から土星がいなくなることで、相手からやってくるプレッシャーや責任というテーマから解放されます。ほっとできる流れです。ただし、土星が牡羊座に入ると、乙女座から8番目のエリアを巡ることに。人に対して心を開くことに慎重になる星回りがやってきます。

6月30日以降は木星が12番目のエリアである獅子座に入り、より個人的なプライベート面を大事にする流れになります。社会での活躍よりも、家族との繋がりや個人の喜びを大事にした生き方にシフトしていく方が、充実した時期を過ごせるでしょう。仕事さえできればいい、社会的に貢献すればいいだけではない生き方が問われてきます。大事な人との大事な時間を、何に使っていくか。自分の人生のエネルギーをどこに注いでいくか。気持ちを内側に向けることが大切な一年です。

仕事運

仕事運は、変化のときを迎えています。

冥王星が乙女座から6番目のエリア、天王星が10番目のエリアを巡る中で、仕事のスタイルを変えたくなるモードが効いています。それは体調面からくる事情かもしれないし、職場そのものの変化、ご時世の影響かもしれません。人それぞれのスタイルで迎える転換期というストーリーになるでしょう。

木星が蟹座にある6月30日までは、副業に向かう自然な流れがあります。どこでもできる、自分のスタイルでお仕事ができるやり方を目指していくのが、木星の恩恵を最大限に受け取る方法です。現実的な価値観を持つ乙女座はあまり冒険したくないかもしれませんが、きちんとした安定収入を狙いながらも、個人の自由を求める方向に星は向いています。

そのためにも、どこでも通じる自分のスキルを身につけておくことが大切。乙女座は事務能力が高いサイン。どの会社でも喜ばれる事務能力のスキルや、人から信頼される資格を持っていると強みになります。独立や転職の可能性も視野に入れながら、情報を集め、繋がりを探していきましょう。仲間からの「あなただったらできるよ」というお誘いも多いはず。何かきっかけがあれば、向かっていくのも良いでしょう。

土星が魚座から牡羊座に移動する2月14日以降は、目の前の星座から土星がいなくなることで、相手からやってくるプレッシャーや責任というテーマからようやく解放されます。魚座に土星があった間、何かと確認が必要だったり、契約ごとで義務責任を負わされたりしていたかもしれません。そこからほっとできる流れです。木星がまだ蟹座にある6月30日までの間は、結構のびのびと気楽な状態になれるでしょう。このタイミングを活かして、新しい働き方への一歩を踏み出してみてください。

具体的な有望な時期は、5月下旬から6月にかけて。牡牛座に火星が巡り、蟹座の木星と良い配置を形成。積極的に自分の意見を主張し、行動範囲を広げていけるときです。ビジネスチャンスとして使える配置。

6月30日以降、木星が獅子座に移ると、プライベート面を大事にする流れに変わります。仕事一辺倒ではなく、個人の時間を有効活用するための仕事のスタイルを意識していきましょう。

恋愛運

恋愛運は、年の前半が出会いのチャンスとして有望です。

木星が蟹座にある間は、コミュニティやご縁の力を使って出会いを広げていけます。同じ趣味の人たちとの集い、勉強会、コミュニティからの紹介など、同じ価値観を持つ仲間の中でご縁を広げていくのがおすすめです。

ただし、土星が乙女座から8番目のエリアである牡羊座に入ると、人との信頼関係に対して慎重になる星回りに。心を開きにくい、人を信じることがしづらい傾向が出てきます。だからこそ、長い目で見て本当に信頼関係を結べる相手を求めていきましょう。誰でもいいわけではない出会い。しかるべき手順を踏んだ、しっかりとした出会いが向いています。

特に有望な時期は、2月中旬から3月上旬。金星が魚座に入り、蟹座の木星と120度の配置となります。手からも魅力的に映りやすく、自分も他者に対して「いいな」と心を開けるとき。水星も魚座を巡り、コミュニケーション能力も高まって、とてもポジティブな恋愛運が上がっています。年始から3月上旬くらいまでは、とにかく何かしらの会合に出かけて、人との繋がりやご縁を広げていきましょう。その中から向こうに注目されたり、自分もいいなと思う人と出会えるかもしれません。

4月も狙い目。金星が牡牛座を巡り、乙女座と120度の配置、木星とも小三角を形成する4月1日頃は、新年度が始まる勢いに乗って恋愛のチャンスが到来。相手を受け入れていっても大丈夫な星回りです。乙女座は受け身な傾向がありますが、上手に相手に隙を見せ、誘ってもらいやすい雰囲気を作ることが大切。好意を持っている人に対して、少なくとも「いいなと思っています」という匂いを出していきましょう。

ただし、急速に関係を詰めていくよりも、慎重にゆっくり相手を見極めながら進めていく方が良いでしょう。土星が乙女座から8番目のエリアの牡羊座を巡る影響で、本当の信頼関係を結ぶためには時間が必要です。じっくり相手を見つめ、ゆっくりと熟成していく繋がりを求めた方が、安心できる深い恋愛感情が実っていきます。相手が愛想尽かして逃げるようなら、ご縁がなかったと思った方がいい。それでもじっくり向き合ってくれる相手と、本当の恋愛感情を結んでいきましょう。派手な恋愛ではなく、心温まるゆっくりとした繋がりを大切に。自分をないがしろにせず、自分本位の恋愛を心がけてください。

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