いよいよ本格的な風の時代へ
まもなく11月となり、2024年もあと2か月となります。
11月20日には冥王星が水瓶座に移動し、いよいよ本格的に風の時代がスタートします。
常識よりも個性、共感・共有、内面の豊かさなどが重視される風の時代を軽やかに自分らしくいられるように、11月の星の動きを確認しながら今後のことを考えてみましょう。
【目次】
■1日 蠍座新月
11月1日の21時47分に蟹座で新月となります。
蟹座のテーマは「心から安心してくつろげる環境や人間関係を築くこと」。
そのために必要な繊細な心配りや優しさ、人の感情を敏感に察知して温かく寄り添う気持ちなどが蟹座新月のパワーで増してくるので、安らげる環境・関係づくりにこのタイミングでトライしてみましょう。
■3⽇ 水星射手座
3日の午前4時19分に水星が射手座に移動します。
知的好奇心が高まり、目の前の事象や現実的なことよりも遠く未知の世界に興味の矛先が向くことに。
関心ごとの知識や情報をSNSなどで発信すると、大きくバズる可能性も!
大言壮語は炎上を招きかねないので、常に注意を怠らないように。
■4⽇ 火星獅子座
4日の13時11分には火星が獅子座に移ります。
内面からパワーと自信がみなぎり、情熱的に自己アピールができるとき。
面接やプレゼン、営業シーンなどでこの熱量を上手に活用すると嬉しい結果を得られそうです。
このときの火星は水星・海王星がトラインで、分析力や予知能力が高まります。
勝負事ではここぞという場面で活躍できるでしょう。
■12⽇ 金星山羊座
12日の午前3時27分に金星が山羊座に移動します。
恋愛の天体である金星がコツコツと実行力で目的と遂げる山羊座に移動することで、意中の人へのラブコールもすぐにあきらめるのではなく長期戦を覚悟して臨むとよいでしょう。
この時の金星はスクエアの海王星が遠くから悪魔のささやきをするので、不倫や浮気などに走る可能性も。
気持ちの迷いやよこしまな考えがよぎるようなら、深呼吸をして考え直しましょう。
■15日 土星順行
15日の23時21分に6月30日から逆行中の土星が5か月半ぶりに順行に戻ります。
土星が魚座で順行になることで芸術的・感覚的なセンスが研ぎ澄まされていきます。
内側からあふれ出るようなインスピレーションがあれば、何らかの形にするとよいでしょう。
また12星座の最後である魚座は新しいステージに向かうタイミング。
不要な物や断ち切りたい人間関係、やめたい習慣などがあれば、ここで断捨離をしておきましょう。
■16日 牡牛座満月
16日の午前6時29分に牡牛座で満月となります。
自分でもイヤになるほどお金やパートナーに固執する気持ちが強くなりそう。
こんなときは満月の浄化パワーを借りて、執着したい物事を手放すよう努力してみましょう。
このときの月は天王星・海王星・冥王星が遠くからサポートするので、自分1人で何かを成し遂げるのによいタイミング。
誰かにサポートを求めるのではなく自分の力で問題を解決できるようがんばってみて。
■20日 冥王星水瓶座
この日の午前8時43分に冥王星が水瓶座に入ります。
今年の3月4日に約240年ぶりに冥王星が水瓶座に入って以降、山羊座との間を行き来したもののいよいよこの日から本格的な風の時代に突入します。
2020年12月22日から始まり徐々に色濃くなってきていた風の時代による変化が、とうとう定着することになります。
「破壊と再生」を意味する冥王星が、「自由・平等・進歩・革命」を象徴する水瓶座に入るので、自分自身のこれまでの価値観も見直すタイミングとも言えます。
■22日 太陽射手座
11月22日の午前4時58分に太陽が射手座に入ります。
この1か月は物事を前向きに考えられるようになり、広い視野とスケールの大きな発想で自分の人生を見つめ直すことができます。
自分らしく生きるにはどうすべきかをこのタイミングで考えてみましょう。この日は二十四節季では「小雪(しょうせつ)」となり、わずかな雪が降る頃。
雪がちらつくことがあるものの日中はぽかぽかして「小春日和」となる過ごしやすい時期とされています。
冬を前にこのタイミングで準備を進めておくといいですね。
■26日 水星逆行
26日の午前11時43分から水星が今年最後の逆行となります。
射手座での逆行でいつもは楽観的にダイナミックな行動をする人が、細かいことにこだわりすぎて身動きが取れなくなってしまいそう。
またこのときの水星は木星がオポジションの位置にあり、思い違いや誤解を受けやすく、炎上による風評被害を被るかも。
12月16日まで約3週間の逆行期は、伝えたいことを丁寧に話す努力を怠らないようにしましょう。
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