【2022年運勢解説】魚座編
全体運
魚座に木星が入ってくる12年に1度のラッキーな星回りなのですが、今年はその期間が短いのです。
今年前半の5/11までの約5か月間と、10/28~12/20の約2か月間は木星が魚座にいます。この約7か月間のチャンスをフルに使って活動エリアや可能性を広げていくといいでしょう。
魚座の人の喜びは、誰かの助けになること、人を喜ばせること。
この期間、そういう活動をいっぱいするといいのです。自分がいることによって、自分が潤滑油となり、ものごとがめぐっていく。そんな立ち位置でいることで、イキイキと輝くことができるでしょう。
そうしていると自分に自然とスポットライトが当たり、自分の思いが伝わりやすく、チャンスを得やすくなります。
さらに自分のやっていることにプラスアルファの努力を加え、自分の思いを乗せていくと、評価が高まりやすくなります。
木星が牡羊座に入る5/11からも引き続き安定しています。ただ一点だけ、土星が水瓶座にいるので、見てなかったところの不備を指摘されて埋め合わせをしなければならないことがあるかもしれません。
また内面の浄化をするときでもあります。
許しがたい感情やトラウマ的なわだかまりに対して、意識が向くときは、浄化への勢いが高まっているということ。心に何かしらの曇りがある場合はそこを浄化していくことが大事なポイントとなります。
これを浄化し、許していくことで、本当の木星の恩恵を受けることが出来る、そんな星回りなのです。
今年は木星が魚座にいるうちに、自分の活動、自分のやりたかったことの種まきをすること。
それは「ああなりたいな」「こんな自分がいいな」とちょっと望みを立てるだけでもいいのです。そして木星が牡羊座に移った後、それを着実に実行していきましょう。
恋愛運
魚座は「人類みな兄弟」「その人が幸せになってくれたら、私がいなくても・・・」となってしまうタイプ。
海王星が魚座にいるので、特にそんなモードになりがちなのですが、不毛なかなわぬ恋をせず、肉食感を出しましょう。欲を出すのです。
木星が魚座入りしている今年は、上手に肉食感を出せる時期。リアルな人とつながり、恋愛の感情面の浮き沈みも含めて、ちゃんと恋愛というものを楽しむといいのです。
ついつい「恋愛はもういいんです」となりそうなのですが、それは海王星のせいだと知り、ここは木星のパワーで突き進むとき。
2月に金星と火星が近づき、木星と60度になる頃は特に盛り上がりそうです。「もっと一緒にいたいです」というなど、相手に欲を出してみたり、リアルな感情を行きかわせることをお勧めします。
仕事運
チャンスが広がるときです。
とはいえ、まだ具体的な形にはならないかもしれません。誰かを助けたり、人のために働くという立場かもしれませんが、そんな魚座にスポットライトが当たり、魚座の持っている良さが展開されやすいときです。
モノやお金じゃない価値を人に提供しましょう。
言われた通りのことだけをすればいいという仕事ではなく、どんな思いでその仕事をしていて、どうなったらいいと思っているのか、そんなプラスアルファのエネルギーを添えて仕事をすることが大切です。
そうするとそれが評価を高め、新しい仕事のきっかけにもなり、また仕事を超えた人とのつながりを育てていくことになるのです。
人生の長いスパンでみたときの、自分の役どころとして、モノやお金に頼らないエネルギーを仕事に乗せていくといいのです。
それが功を奏し、5/11に木星が牡羊座に移ってからは、収入のルートが広がりそうです。もしお金に関するトラウマがあるなら、それを解消しておきましょう。
魚座は「霞を食べて生きていけます」といった価値観で、大事なのはお金じゃない、と思いがちです。
でも、持続可能な活動を続けていくためには収益を上げることが大切です。お金は、ある種のエネルギーを循環していくための便利なツールなんだというように考えるといいのではないでしょうか。
西洋占星学研究家。実占歴25年以上。
西洋占星学を石川源晃、松村潔の各氏に師事。
1996年より東京アナウンス学院にて西洋占星術講座を担当。
2001年より松村潔氏の主催する「占星術虎の穴」にて占星術初級講座を担当。
2003年より中級講座を担当。
2003年〜2007年イシス学院(旧・タロット大学)にてタロット初級講座講師。
以降、ARI占星学総合研究所にて、西洋占星術講座、タロットリーディング、個人鑑定を行っている。
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