2023年蠍座

【2023年運勢解説】蠍座編

全体運

2018年から牡牛座に天王星が入っているため、蠍座の人は「今まで通りではダメ、新しい生き方を目指そう、目覚めよう」といった天王星からの影響を受け取ってきていたはずです。特に土星が天王星と90度にあった2021年から2022年の間は、蠍座の人にとってはTスクエアとなりますから、体調面にも問題があった可能性もあり、いろいろとやりにくいこともあったかもしれません。自分はもうここにいてはいけないのかと思うほど、自分の居場所や自分のペースに対して土星が負荷をかけてきて、居心地の悪さを感じていたかもしれません。

その土星がいよいよ3月7日に魚座に移動していきます。

すると蠍座の人は、少しずつそのストレスから解放されるのです。すぐにではなくても、土星と天王星が90度だった頃に比べると、ストレスが減り、ようやく逃げられる、緩んでいくと感じるタイミングになりそうです。2023年は、「お疲れ様でした!」といった星の配置です。

本格的に運気が盛り上がってくるのは5月17日に木星が魚座に入る頃からです。そのため、一年の前半には粛々と自分のやるべきことをやっておくといいでしょう。そして5月17日に木星が牡牛座入りしてから、本当にやりたいこと、本当に自分を認めてくれる人との、自分をポジティブに受け入れてくれるような出会いが得られそうな運気となり、花が開いていくでしょう。この時期に身を縮め、心を開かず、自分にダメ出しをしていると、いい時期はすぐに終わってしまいます。木星が牡牛座にいるのは1年間。比較的長く滞在していますので、この間にしっかりと自分を癒し、もっとポジティブに自分を開いてもいい、自分をアピールしてもいい、もっと人に知ってもらいたい、そのための努力をするといいということを心に留めておいてください。人と出会っていくことがポイントです。警戒する必要はありません。これまでとは違ってきているのです。木星が助けてくれます。是非その助けを受け取ってください。

仕事運

2023年前半はその準備として、目標を定めたり、自分の内的なエネルギーを高めたりするといいでしょう。5月17日に木星が牡牛座に移ったあたりからスパートをかけてください。

天王星が牡牛座にいて、そこに木星が入ってきますから、もしかすると独立・起業を考える人もいるかもしれません。ビジネスパートナーを得たり、あるいは大事な取引先を得たり、自分の能力で自分の仕事を通して自分を成り立たせていくきっかけができそうです。

5月17日以降の牡牛座に木星がある間に、そのための出会いやつながりが作られていくでしょう。太陽がある蠍座の目の前の牡牛座に天王星がいるため、「自分だけの自分」をつかんでいるのかどうかによってずいぶんと違ってきます。人にはない自分だけのオリジナリティーや強み、能力をしっかり持っていることが大切です。それを表に出していくときが来たのです。もしずっと温めてきたことがあるのであれば、それを表に出していく。その時期が来るということなのです。人と出会い、世界を広げ、自分をプレゼンしていくのにふさわしいときなのです。

また7月10日から8月27日の間は、蠍座の支配星である火星と、木星の配置がいいタイミングとなります。火星は土星と180度の角度なので少々やりにくいかもしれませんが、それでも木星との好角度から恩恵を受け取ることが出来るため、火星のエネルギーを活用することができます。仲間づくりや、隠し持っていた能力や独自性を発揮するのにいい時期です。

蠍座に火星が入ってくる10月12日から11月の25日の間は、太陽に火星が重なることになるため、行き過ぎ、やり過ぎになる傾向があります。多少ブレーキをかけるといいでしょう。火星を穏やかに使うなら、7月から8月がおススメです。

恋愛運

金星が、牡牛座の天王星と重なる3月30日頃は、魅力的な出会い運があるかもしれません。5月17日に木星が牡牛座に入ると、自分の人生を照らすような相手と出会える素晴らしい運気がやってきます。その上にさらに金星や火星がポジティブに関わるのは、6月後半くらいなので、是非活用してください。

5月21日から7月10日には獅子座に火星が入り、その後、金星も獅子座に入ってきます。この時期は、関係性を急ぎ、オーバーな行動を取ってしまいそうです。華やかな星回りなのですが、一瞬の関わりになりがちなので、注意してください。7月10日から8月27日あたりは、しっかりコントロールしながら相手と関わっていけそうです。急がずゆっくり進みましょう。蠍座の人には、好意を表して早く結果を得るというような恋愛のパターンはふさわしくありません。また、蠍座の人はとにかく複雑になりやすく、秘密にしてしまいがちなのですが、オープンにできるような相手とのつながりを求め、明るい恋愛を展開してみてください。いいなと思ったら、「あなたのことを、とてもいいと思っています」と素直に好意を示すといいでしょう。


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